カーリースは貧乏人向けのサービスって本当?利用者の実態とは?
カーリースには、車を所有しない代わりに初期費用などを安く抑えられるといったメリットがあります。
そのため貧乏人に向いているサービスと言われたり、カーリースを利用している人は貧乏と言われることもあります。
果たしてそれは本当なのでしょうか?
利用者の実態について紹介します。
カーリースは貧乏人向けというわけではない
結論から言うと、実際のカーリース利用者の層は幅広く、必ずしも貧乏人だけが利用しているというわけではありません。
料金面以外でもカーリースには様々なメリットがあり、それらに魅力を感じて利用している人も多いのです。
利用者は幅広く、富裕層の利用者も多い
たとえば富裕層のカーリース利用者で多いのが、自分で所有をするのが面倒だというタイプ。
カーリースではメンテナンスや車検、それに税金の支払いなどは、本来の所有者であるサービス提供側が行います。
利用者は基本的にお金を支払って自分の好きな車に乗るというだけ。
考えようによっては、乗る以外のことをすべて他人に任せた贅沢なサービスと言うこともできるわけです。
それほど所有することにこだわらない人の場合、こちらのほうが便利ということもあるのです。
ただし金銭的なメリットがあるのも事実
ただし、だからといって金銭的に困っている人に向いていないかと言えば、それも違います。
カーリースで選べる車の種類やサービス内容は多様であり、低めのグレードや中古車を選べば、普通に自動車を購入して所有するよりも全体的な費用を抑えることができます。
メリット・デメリット共に料金に関わることだけではなく、それらの条件によって選ぶ人も異なるため、必ずしも経済的な属性が偏っていることはないのです。
まとめ:カーリースには多様な側面がある
カーリースのメリットの一つに料金面があることは確かですが、利用者のすべてがそれを目的としているわけではありません。
その他にも管理面などのメリットがあり、経済面での違いがカーリースの利用の有無と直接関係しているということもないのです。